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Word(ワード)図解 開くパスワード 読み取り専用設定・解除

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パスワード設定は、Wordの重要ファイルに対してファイルを開く時や、読み取り専用を解除する時にパスワード入力を要求し、これらに制限を加える機能です。ファイルを開くためのパスワードと、読み取り専用のためのパスワードは別々に設定できます。ファイルを開くためのパスワードだけ設定すると、アクセスは制限しますがアクセスができれば変更保存もできることになります。読み取り専用のためのパスワードだけ設定すると、誰でもアクセスできますが、変更保存は制限されます。必要であれば両方設定となります。

1. ファイルを開くためのパスワード設定

2. 読み取り専用設定

2.への移動

使用ソフトバージョン

OSバージョン: Windows 11
Office バージョン:2021
ソフト:Word

1. ファイルを開くためのパスワード設定

ファイルのアクセス制限のためのパスワード設定を解説します。ファイルを開くときにパスワード入力を要求します。設定の確認にも注意がでますが、パスワードを忘れると回復、解除できなくなるので必ず控えておく必要があります。

【ファイルを開くためのパスワード設定】
① 文書作成が終わり上書き保存[💾]を左クリック→[ファイル]タブを左クリック

② [情報]を左クリック→[文章の保護]を左クリック

③ [パスワードを使用して暗号化]を左クリック

④ 「パスワード」を入力→[OK](注意書きは必ず確認要)

⑤ 「パスワードの再入力」を入力→[OK]

⑥ 「文書の保護」確認が出てパスワード設定完了

【読み取り専用を促す設定】
⑦ 「文書の保護」を左クリック→[常に読み取り専用で開く]を左クリックで設定完了

⑧ 「文書の保護」に「このドキュメントは読み取り専用として開くよう設定されています。」と表示されているが変更保存ができるため読み取り専用にはなっていない。一旦[上書き保存]を左クリックして閉じる。

【ファイルを開いて変更保存の可否確認】
⑨ 「文書1」アイコンボタンを左ダブルクリック

⑩ 「パスワード」入力→[OK]を左クリック

⑪ 「読み取り専用で開きますか?」に対して[いいえ]を左クリック

⑫ 「文書1」が開く

⑬ 一行目文頭の「文書1」を「ぶんしょ1」に変更→[💾]を左クリックして保存

⑭ 「このPCに保存済み」と表示され変更保存完了→「文書1」ファイルを閉じる

⑮ 「文書1」ファイルを開いて確認する為、「パスワード」入力→[OK]を左クリック

⑯ 一行目文頭「ぶんしょ1」で保存されている

⑰ 一行目文頭の「ぶんしょ1」を「文書1」に変更→[💾]を左クリックして保存→[ファイル]を左クリック

【パスワード設定を解除】
⑱ [情報]を左クリック

⑲ 「文書の保護」を左クリック→[常に読み取り専用で開く]を左クリックで解除完了

⑳ [パスワードを使用して暗号化]を左クリック

㉒ 「パスワード」を削除(ボックスを空欄にする)→[OK]を左クリックでファイルを開くためのパスワード解除完了。最後に[上書き保存]を左クリック→ファイルを閉じる

ファイルを開くためのパスワード設定は以上です。

下記の別記事で、WordからPDFに変換する時にパスワードを設定する方法解説していますので、合わせてご参照願います。

Word(ワード)【図解】 PDF変換パスワード設定(解除?)
Office2021 WordからPDF変換時にパスワード設定する方法を解説します。この解説はWord機能でPDFにパスワード設定するので、設定後PDF Readerでは解除できません。解除ではなく、パスワード無しのPDF再発行となります。

2.アンカー

2.読み取り専用設定

文書変更・保存制限のためのパスワード設定を解説します。この設定では、制限を解除する時にパスワード入力を要求します。文書責任者だけがパスワードを管理して文書を読み取り専用として運用する時に使えます。

【ファイルを読み取り専用にするためのパスワード設定】
① [ファイル]タブを左クリック

 

② [情報]を左クリック→[文章の保護]を左クリック

③ [編集の制限]を左クリック

④ 「ユーザーに許可する編集の種類を指定する:」に☑を入れる→[▼]を左クリック→「変更不可(読み取り専用)」を選択→[はい、保護を開始します]を左クリック

⑤ 「新しいパスワードの入力」を入力→「パスワードの確認入力」を入力→[OK]

⑥ [💾]を左クリックして保存→「このPCに保存済み」と表示され変更保存完了→「文書1」ファイルを閉じる

【ファイルを開いて変更保存の可否確認】
⑦ 「文書1」ファイルを開くと「表示」がでる→[OK]を左クリック

⑧ 文書変更を試みても何もできない→[ファイル]を左クリック

【パスワード設定を解除】
⑨ [情報]を左クリック→[文章の保護]を左クリック

⑩ [編集の制限]を左クリック

⑪ [保護の中止]を左クリック

⑫ 「文書保護の解除」の「パスワード」入力→[OK]を左クリック

⑬ 「編集の制限」に戻り[保護の中止]ボタンが消えているのでパスワード設定解除完了

⑭ [上書き保存]を左クリック→ファイルを閉じる

【解除後にファイルを開いて変更保存の可否確認】
⑮ 「文書1」ファイルを開いても「表示」はでない

⑯ 一行目文頭の「文書1」を「ぶんしょ1」に変更→[💾]を左クリックして保存

⑰ 「このPCに保存済み」と表示され変更保存ができることが確認

読み取り専用設定は以上です。

下記の別記事で、ファイルへの制限設定だけでなく見えなくする隠しファイル設定を解説していますので、合わせてご参照願います。

Windows 11 気になる隠しファイルのショートカット表示?
「隠しファイル」設定と表示/非表示方法、ショートカットへの反映について解説します。ショートカットを作成している状態でファルダーとファイルを「隠しファイル」に設定、表示/非表示によりショートカットはどうなるかを解説します。

 

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