Excelで作成した「表」をWordに貼り付ける時に、貼り付け後もExcelと同じ様に編集ができる方法を解説します。手順としては、WordにExcelで作成した「表」をExcel機能編集できるように貼り付けて、試しに「表」のセルの色、罫線、入力されている文字を編集します。
Excel機能編集できるように「表」を貼り付ける方法
使用ソフトバージョン
OSバージョン： Windows 11
Office バージョン：2021
ソフト：Word・Excel
① Wordファイルを開く→「ホーム」タブを左クリック→Excelの「表」を貼り付ける位置にカーソルを置く
② Excelの「表」全体を選択→「ホーム」タブを左クリック→[コピー]を左クリック→「表」がアクティブになる
③ Word「ホーム」の[貼り付け▼]を左クリック→[形式を選択して貼り付け]を左クリック
④ Word「形式を選択して貼り付け」「貼り付け」の[◎]を左クリックで選択→「貼り付ける形式」の[Microsoft Excel ワークシート オブジェクト]を左クリックで選択→[OK]を左クリック
⑤ Wordのカーソル位置に「表」貼り付け完了
⑥ Wordの「表」のどこかを左クリック→「表」選択→マウスポインターを「表」の右下コーナーにあてる→「⇔」マークに変わる→右下コーナーを起点にして左クリックドラッグで対角延長線上の更に右下に向かって「表」を広げる→目標位置で左クリックを放す
⑦ Wordの「表」が縦横比を変えずにウィンドウ幅いっぱいになる
⑧ Wordの「表」のどこかを左ダブルクリック→「表」がアクティブ化し縦横軸座標が表示されExcelツールリボンが表示される
⑨ Word「表」アクティブ状態で「表」の１行目（品名～金額）を選択→「Excelリボン」の「ホーム」タブで[塗りつぶし▼]を左クリック→「テーマの色」の[▢]（緑色）を選択左クリック→１行目セルが緑色になる
⑩ Word「表」アクティブ状態で「表」の１行目（品名～金額）を選択状態で「Excelリボン」の「ホーム」タブで[B]（太字）を左クリック→１行目文字が太字になる
⑪ Word「表」アクティブ状態で「表」全体を選択→「Excelリボン」の「ホーム」タブで[罫線▼]を左クリック→メニューの[▢]（太い外枠）を選択左クリック→「表」が太い外枠になる
⑫ Word「表」アクティブ状態で「表」の１行目（品名～金額）を選択→「Excelリボン」の「ホーム」タブで[罫線▼]を左クリック→メニューの[_]（下二重罫線）を選択左クリック→1行目と2行目の間の罫線が二重線になる
⑬ Word「表」アクティブ状態で「表」の4行目（あなご～21,000）を選択→「Excelリボン」の「ホーム」タブで[罫線▼]を左クリック→メニューの[_]（下二重罫線）を選択左クリック→4行目と5行目の間の罫線が二重線になる
⑭ Word「表」アクティブ状態で「表」の4列目の第2～5セル（5,000～42,000）を選択→「Excelリボン」の「ホーム」タブで[数値の書式▼]を左クリック→メニューの[通貨]を選択左クリック→選択セルの数字の頭に「￥」マークが挿入される
⑮ Word「表」アクティブ状態を解除するためにページの中で「表」の外枠線「/////」外のどこかを左クリック→「表」のアクティブ状態は解除され縦横軸座標が非表示になりExcelツールリボンも非表示になる
⑯ Wordの「表」のどこかを左ダブルクリック→「表」がアクティブ化し縦横軸座標が表示されExcelツールリボンが表示される→「C5」セルに「0」を入力
⑰ Wordの「表」の「C5」セル入力「0」を[Enter]→Excelで「表」作成時に入力した「関数」の自動計算で「E5」セルが「￥0」に「E6」セルが「￥21,000」になる→「表」のアクティブ状態を解除するためにページの中で「表」の外枠線「/////」外のどこかを左クリック
⑱ WordにExcel「表」貼り付け→Wordの中で「表」をアクティブ化しExcel機能を使って編集→「表」が完成
Excel機能編集できるように「表」を貼り付ける方法は以上です。
下記の別記事で、Excelで「表」を作成しリンクを保持して貼り付ける方法（貼り付け後の編集はExcel→リンクでWordに反映）について解説していますので、合わせてご参照願います。
